男はバカ(後編)

前編から続く)

他方で、相手が小学高学年くらいの女子だと、劣勢になった瞬間に勝負を投げたくなる。

女子はとにかく落ち着いているのだ。将棋盤から常に目を離さず、一手一手に隙がなく、対局後に「ここら辺が良くなかったです」と僕の将棋について諭されると、「はー、そうでしたか」と萎縮してしまう。

ある中学校教師から聞いた話だと、小学校の高学年から中学校の1年生あたりの年齢が、男子と女子の発展段階に最も差があるらしい。中1ともなると女子はだいぶませてきている一方で男子はまだまだ幼稚なので、男女共学の中1を教えるのは大変なのだそうだ。

この差は年齢が上がれば縮まると思われるものの、データを見ると、これは発展段階の問題というより、本来の知能レベルの差であるとも考えられる。統計的には、世界の大学生米国の大学院生の過半数が女性だし、個人的にも、女性と議論をしても勝ちようがないことを大学時代に学んだので、社会人になってからは女性のいいなりになるように努めている。

僕には女性に対する差別的な考えはない。しかし、女性の方が男性より遥かに賢い、という偏見はある。

というわけで、僕は常に女性の皆さんに活躍してもらいたいと思っている。僕を含めたバカな男性軍がいくら頑張っても道を誤るだけなので、世の中のことは女性にお任せしておく方が安心だ。

 

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